奇跡の島【春国岱】へ
今回は北海道最東端の街、根室市にある奇跡の島「春国岱」についてご紹介します。
「春国岱」とは
春国岱(しゅんくにたい)とは海流によって運ばれてきた砂が堆積してできた「砂州」です。
数千年もの間に堆積した砂の上にセンダイハギやエゾカンゾウ、アカマツなどの植物が人の手が入ることなく生い茂っている世界的にも珍しい島で、別名「奇跡の島」と呼ばれています。
「野生の生きものたちが主役をつとめる世界です」「とってよいのは写真だけ、のこしてよいのは思い出だけ」
上手なこと言いますね。でもその通り!
野鳥楽園「春国岱」
春国岱は車で進入できないこともあり、野鳥の楽園になっています。
野鳥の種類は驚きの280種類と言われています。
人気の「シマエナガ」も生息しているとのことなので会えたらものすごくラッキーです!
是非探してみてはいかがでしょうか。
遊歩道を使用「春国岱」内部へ
車では入っていけないので人間は、木道を使って春国岱へ入っていきます。
この木道は過去、度重なる自然災害により壊れてしまっていましたが現在は
根室市がクラウドファンディングによって集めたお金によって修復済みです。
市も何度も直せる程資金に余裕はないので、この木道が壊れてしまう前に現地を訪れることをオススメします。
アカマツの森まではこのように、木道がずっと続いているのでスニーカーでも汚れることなく観光ができるので安心ですよ。
アカマツの森へ
木道の終着地点は、「アカマツの森」です。
この先は本当に手付かずの世界なのだろうと思います。
倒木が倒れたまま、残り続けています。私たちの普段の生活とはかけ離れていてとても新鮮です。
アクセス
◆住所:根室市東梅103
◆TEL:0153-25-3047
◆駐車場:あり(20台)
◆URL:http://www.marimo.or.jp/~nemu_
おわりに
春国岱では普段の生活では決して見ることのできない「手付かずの自然」を
目にすることができます。遊歩道があるので気軽に朝の散歩としても利用することができますので是非お立ち寄りください。
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