「眼下に広がる青の絶景」赤岩山登山〜白龍胎内巡りコース〜

「眼下に広がる青の絶景」赤岩山登山〜白龍胎内巡りコース〜

この記事では、赤岩山登山・白龍胎内巡りコースについて、道のりや注意点をご紹介します。
眼下に広がる『青の絶景』を是非お楽しみ下さい。

YouTubeでも詳しく道のりや様子をご紹介していますので是非ご覧ください。

赤岩山について

北海道小樽市の赤岩山をご紹介いたします。

石狩湾に面した低山(標高が371m)なのですが、ここは書籍にも取り上げられる程の全国屈指のロック・クライミングスポットです。

赤岩山には【白龍胎内巡り】という絶壁登山コースが存在します。
※今回のコースはロック・クライミングスキルは不要です。

 

赤岩山白龍胎内巡りコースについて

赤岩山は小樽市の北に位置しており、付近には小樽水族館や鰊御殿などの観光スポットなどもあり、付近まで行ったことのある方は多いのではないかと思います。

小樽駅から中央バスで『小樽水族館』へ

小樽市はバスの本数も充実しており、市内一律220円。

小樽水族館を駐車場方面(山の方)へ抜け、『祝津パノラマ展望台』へ。

展望台から西側方面を望むと白龍胎内巡りができる『下赤岩山』

 

写真の山の頂上まで岸壁を登ります。

少し拡大します。

 

あの断崖絶壁に今回は挑戦します。

では登山口へ‼︎

登山口は展望台から少し登り、ホテルノイシュロス小樽のすぐ横にあります。

https://goo.gl/maps/WAT6wFuagciCSnMG9

上記地図の赤岩山登山口とホテルのイシュロス小樽の間に車を停められるほどのスペースがあり、
4台ほどであれば駐車が可能です。

駐車場に車を停め、いざ赤岩山登山道へ。
看板があるのですぐに見つけられると思います。

しかしその看板には【白龍胎内巡り】の記載がありません。

現地に行ってみて分かったのですが、白龍胎内巡りはかなり危険なため、小樽市もあまり勧めていないようで、看板などには一切記載がありませんでした…

では入山していきます。

入山してから白龍胎内巡り入り口までは緩やかな登山道を10分程度進みます。

登山道を歩いていると、上の写真のような鳥居が現れます。こちらが【白龍胎内巡りコース】への入口です。

鳥居のこの記載のみが白龍胎内巡りコースが存在していることの証明になります。

では行ってみましょう。

鳥居を潜って早速洗礼を受けることになるのですが、道が狭く足を踏み外すとすぐに下へ投げ出されてしまうほどの崖を15分程降っていきます。

まずは「白龍胎内巡り」という崖のぼりコースを進むにあたって、山を降っていきます。

 

想像以上…

【白龍胎内巡りコース】のスタートです。

岩と岩の間をくぐり抜け、急な斜面を登っていきます。

10分程登った後に振り返ると…

海外にも負けず劣らずの景色が!!
ここですでに絶景なのですが歩みを進めます。
この先も崖登りは続くのですが、途中途中の休憩スポットには必ず絶景が待っています。

こちらもとても綺麗です‼︎

そして絶景を楽しみながら登山しているうちに山頂目前のテーブル岩に到着!!

流石の絶景ですね‼︎!!

小樽水族館や鰊御殿、ホテルノイシュロス小樽も綺麗に見えます。
頑張って登った甲斐があった‼︎

しかし…こちらのテーブル岩までは普通の遊歩道コースを使用すれば、30分足らずで楽にテーブル岩まで来ることができるようです(笑)

テーブル岩は【白龍胎内巡りコース】と【遊歩道コース】の合流地点になっておりテーブル岩からの景色はどちらのコースからでも眺めることが可能です。

これにて【白龍胎内巡りコース】は終了です。

おわりに

【白龍胎内巡り】は普通の登山よりも危険度がかなり高めです。
ロック・クライミングの知識や道具などは不要ですが、シューズは登山用の物を用意した方が良いですね。

あと頭に入れておきたい事項としては、白龍胎内巡りコースは北斜面なので、雨の降ったあとは乾きにくいかもしれません。ロープやハシゴなども多用しますので晴れが続いた日に行った方が良いでしょう。

危険な分達成感は満点ですし、絶景が待っています。

是非皆様も足を運んでみてください。

投稿者:

corespot196

北海道在住の28歳 普段は幼稚園やトレーニングジムなどで撮影のお仕事をしております。 仕事がお休みの日はカメラを片手に北海道中を飛び回っています。

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